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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2013年10月24日木曜日

就職成功の黄金律-52 自信の無さを嘆く前に

先週土曜日の日経本紙に「プレッシャー 就活生敏感に」
という記事が載っていました。

そこに、就活生が抱いている不安が6項目あります。

多い順に羅列すると...
・希望する就職先から内定がもらえない
・どこからも内定がもらえない
・自分だけとり残されてしまう
・失敗は許されない
・親の期待に応えられない
・やりたい仕事が見つからない

こんなところですが、
ちょっとちょっとぉぉ...という感じですね。

聞きとり方が悪いのか、
アンケートの選択肢が悪いのかはわかりませんが、
話が抽象的すぎやしませんか?

・希望する就職先から内定がもらえなかったらどうしよう
他から内定もらえるんならいいじゃないですか。ねぇ。
第一志望に入社できたとしても、
そこでの配属がひどいことになるかもしれないし、
何が幸せにつながるかなんて、誰にもわからないんだから。

・どこからも内定がもらえなかったらどうしよう
やってみなきゃわからないんだから、
今から心配してたってしょうがないでしょ。
高望みしたり、ええかっこしぃ したりしなければ、
どこかには、たいてい決まりますよ。

・自分だけとり残されてしまったらどうしよう
前の不安と変わらぬ内容ですなぁ。

・失敗は許されない
誰がそんなこと決めたんですか。
失敗は成功の母であると、
成功は99%の失敗の上にあるとか言ってるエジソンも
失敗なくして成功しないと言ってます。
若いうちに失敗している人は将来成功する可能性は高いですよ。
但し、真面目で勤勉な人に限りますけどね。
若い時に挫折を味わっていない人は、
人生を甘く見がちですから、その後、手痛い目に遭っています。

・親の期待に応えられない
子の幸せを望まない親はいないと思いますが、
どうしても就職しなきゃと信念を曲げて無理して入った企業が
ブラックだったりして、そしてウツになってひきこもると。
親の期待に応えようとした結果が、
もっと心配させることになったりしたら、元も子もありません。
親は親で、自分は自分です。
子離れできない親には、親離れしてあげなさい。

・やりたい仕事が見つからない
このブログのバックナンバー8を読めばいいんですけどねぇ。

ってなわけで、記事に載っている不安っていうのは、
ただ単に自身の自信の無さを嘆いているだけですね。

自信の無さを嘆く暇があったら、
ちょっと大きめの図書館に行って業界専門紙誌をご覧なさい。

あなたが見聞きしたことのない会社の広告が
所せましと並んでいます。

人生は長いんですから、
少々の寄り道は、進んでするくらいの度量が必要です。