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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年9月20日木曜日

就職成功の黄金律-3 若い時はどこに勤務してもいいけど、将来は地元に帰りたい…できれば転職せずに…


ここまでは、
事務系の人は、どのような部門に配属されるかわからないですよ…
幸い、希望していた部門に配属になっても、
担当となった仕事が予想と180度違っていたりするかもしれないし、
そこの業績が振るわなければ、損をすることも…
といったような話をしました。

そういった観点から申しますと、

事務系があまり仕事内容にこだわるのは、よろしくない…

と思っています。

広告制作の仕事をやりたいと思って広告代理店に入っても、
営業に配属になる。

ところが、実際に営業の仕事をしてみると、性にあっているし、
とてもやりがいがあって、面白いと感じるかもしれませんしね。

ですから、

入りたい会社の商品やサービスに誇りを持てるかどうかで、

就社先を選べばいいよ…と、私は、アドバイスしています。

自分の会社にプライドを持てれば、

どんな仕事をしていても、やりがいは感じられる

ものなんだと思います。

 さて、その話が、なんで、この章のタイトルである
「若い時はどこに勤務してもいいけど、将来は転職せずに地元に帰りたい…」
に関係してくるの…? ということですね。

若い時はどこに勤務してもいいけど、将来は転職せずに地元に帰りたい…と
漠然と考えている人は、ものすごく多いですね。

私が主宰していた会の会員の中で、
この種の相談が一番多かったと言っても過言ではありません。
 
実際にお話してみると、ずう~っと東京にいたいと思っている人は、
思うほど多くはありません。

一例ですが、大きい会社(メーカー)に入ると、
各地に工場や研究所を持っています。

そこは、ひとつの完結した事業所である場合が多いので、
多かれ、少なかれ、事務系、技術系を問わず、仕事はあります。

渡辺和彦さん(仮名)は、企業規模の大きいメーカーに入社しました。

営業を志望していたのですが、配属は本社の総務課でした。

そこでは社内の物品管理の仕事を担当し、
2年後に異動、次に会計の仕事を2年、
その後人事で福利厚生を3年担当して、
そろそろ30歳になろうかと、そんな年齢になりました。

渡辺和彦さんには、同郷の地方都市に同じ高校の後輩で付き合っている彼女がおり、
そろそろ結婚したいと考えています。

会社には、愛着を持っており、このまま勤務したいと思っています。

出身の地方都市には、
所属する会社の製造の一部を担っている子会社があります。

結婚後は、相手の家庭の事情で、
どうしても、その地方都市に戻らなければなりません。

そのとき、渡辺和彦さんは、どのように行動すべきでしょうか。