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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年10月29日月曜日

就職成功の黄金律―26 真の愛想とはなにか


前回は、
媚びへつらい、慇懃無礼と、受け取られてしまうくらいなら、
逆効果なので、愛想はしないほうがよいという話を、
そして、
真のホスピタリティを持たない人は、
愛想なんかせずに、
淡々とビジネスに徹した方がいいですよ…
そういう人にとって、
愛想は、逆効果なので、やらないほうがよい…
という話をしました。
 

この話から、
どういうことがわかるのかといいますと、
愛想っていうのは、計算してやっても
あまりいい結果を得られませんよ...
ということですね。
しかし、
愛想ゆえに
人生を変えることもある…
という視点で考えると、
愛想のある人にならなければ損である…
ということもわかりますね。

では、どのようにすればよいのでしょうか。

それは、そう難しいことではありません。

愛想を計算して使うのではなく、
心の底から発せられるものとして、
つまり、
無意識に愛想よくふるまうことのできる人になればよいのです。

 
どうやって…?という問いが聞こえてきそうですが、

これについては、すでに別の章において述べています。
 

「自分を見る目を変える」、
「人に好かれる」
といった、これまでの話を読んでみてください。

やはり、日頃の行ない、
ふるまいを変えることによって、
自然発露的な態度としての愛想を醸成していくことが大切です。

 
面接をしていても、
真の愛想を持っている人は、
お話をしていて、とても気持ちがいいですね。
 

こういった人と一緒に仕事をしたいなぁ…、
と心から思わせてくれます。

いろいろな就職読本、
ネット情報には、
小細工的なノウハウが溢れているようですが、
そんな小手先的なものは逆効果ですね、
はっきり言って。

ホスピタリティの無い人が、
いくら小細工的テクニックを駆使しても、
見抜かれてしまうんです。

よしんば、その場を通ったとしても、
まともな組織では通用しませんね。
 

小手先の知識にとらわれがちな世の中の風潮に対して、
やはり人間力的なところが大切であるという意見も、
ぼちぼち見られるようになってきたことは、
とてもよいことだと思います。
 

就職までの過程は、
その人の総合力、
つまり人間力が問われる場です。
それを短時間で判断する面接という場、
そこで、面接官はなにを見るのか、
そう、そこで心に残すのは愛想の有無です。
あなたなりの愛想をかたちづくってください。