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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年10月3日水曜日

就職成功の黄金律-11 大好きなブランドのジーンズ

前回は、ブランドというものは、その人の価値観そのものである、
という切り口で話してみました。

個人商店的な少人数の会社は別でしょうが、
ある程度の規模の会社になりますと、
いろいろな部門があり、いろいろな仕事があります。

今回は、或るジーンズのブランドが大好きで、
ジーンズはいつも決まってこのブランド、という人の例。

人と接するのが好きで、あまり会社組織のことは知らないため、
希望配属は営業ということで面接を受けました。
 
しかし、実際の配属は情報システム部門でした。
 
履歴書に学生時代に何の気はなしに取得した
シスアド初級という資格が、
履歴書の中で人事担当者の目に留まったのかもしれません。

コンピュータは好きなほうではありますが、
どちらかというと道具として使う方で、
シスアドの資格を取ったのは、
学生時代に何かひとつ資格を取っておいた方が、
就職に有利だよという先輩の勧めで、
過去問を見たら興味を持てそうで、
ちょっと勉強したら受かっちゃった...という程度のこと、
というのが真相です。

面接のときも、パソコンは一通りのことができますね、
くらいの話でした。
 
配属も圧倒的に営業系の比率が高いと聞かされていたので、
自分はてっきり営業だと思い込んでいたのでした。

情報システムの仕事は、
ネットワーク、システム、アプリケーションとも、
幅広い知識を要求され、何が怖いかというと、
ネットワークが無事に稼動していることが当たり前
という世界での「ダウン」です。
 
普段は、本当に、会社を下支えする陰の仕事です。

でも、彼はそれ以来3年が経過しますが、
中堅社員として、日々やり甲斐をもって、
嬉々として働いています。
 
仕事が性に合ったのかもしれませんし、
上司・先輩・同僚・後輩に恵まれたからかもしれません。

しかし、なにより、彼が生き生きとして働けるのは、
大好きなジーンズ・ブランドをつくっている会社の一員として
貢献できているという誇りがあるからなんです。