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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年10月4日木曜日

就職成功の黄金律-12 好きな会社の見つけ方

ここまでは、好ききなこと、好きなものに関連して会社を選べば、
どのような仕事の担当となっても、
仕事にやりがいを感じられて、楽しく働けるという話をしてきました。

いろいろと会社を調べていくうちに、
共感できる商品、ブランド、サービスについて知ることができ、
この会社好きだな、自分に合ってそうだな
と感じる企業にぶつかります。

えっ!? どうやって調べるの?
 
とお思いの方には、以下のアドバイスを送ります。 
 
以前、自分の趣味から連想できるものに関連して...
という話をしましたよね。
 
嫌いなことを趣味としている方は、
そうそういないでしょうが、
趣味らしい趣味は持ってないという方はいらっしゃるでしょうね。
 
そういう方には、
まず、衣 食 住 から考えてみることをお勧めしています。
 
そう、生活に必要な基本要素ですよね。
 
たとえば、身近な「食」について。
 
人には、必ず、好物があります。
マヨラーの人に聞いてみると、
選べるのであれば、やはりQPのなんとかがいいとか
言うわけですよ。
 
小さい頃からカルビーのポテチが大好きで、
カルビーに入って営業やっている人もいます。
 
そりゃあ、カルビー大好きなんですから、
入社試験だって、話の端々に「カルビー好き」がほとばしり、
好印象であること、間違いありません。
 
営業の仕事だって、「大好きなカルビー」を
もっと、もっと食べてもらいたいんだから、
これはもう、頑張れちゃうんですね。
 
いわば、この人は、
カルビーのかっぱえびせんやポテチで
他の人を幸せにしたいんですね。
 
そういう例を頭に置いて、考えてみましょう。

たとえば、よく使っているこの大好きな商品って、
この会社(ブランド)が作ってたんだぁ…

なんてこともあるでしょうね。

ブランドと会社名が一致していないことって、
よくあるんです。

企業研究をして興味を持ったら、
そこからユーザーになっても一向にかまいません。
 
商品を買って食べたり、使用してみたり、
一般向け商品・サービスを扱っていない企業であれば、
その顧客に話を聞いてみるのが一番です。

しかし、半導体工場などで使われている機械について聞く…
などということは困難ですね。

では産業向け商品の企業について調べるには、
どうすればよいか。

それは市場占有率を調べることです。

いわゆるシェアってやつです。

シェアが高いということは、
顧客である企業が、
商品・サービスの内容に価値を見出しているので売れる
ということですから、非常に明快です。

なかでも、
圧倒的なシェアを獲得している商品・サービスを持つ企業は、
他の追随を許さないということですから魅力的です。

一般消費者向けの商品・サービスで
高いシェアを持つということは、
産業向け商品と同じように
価値がある商品・サービスであることは確かなのでしょうが、
一抹の不安材料としては、
広告・宣伝・口こみ等による効果によって、
瞬間的(といっても半年~1年サイクル)
シェアが上がる場合がありますので、注意が必要ですし、
なにより一般向け商品・サービスなのですから、
過去の商品も調べたうえで、
実際に自分が使用(利用)してみて、
自身の感性をもって判断すべきでしょう。