いろいろと考えるヒントを話しました。
趣味や興味が無いという人でも、
生活必需品選択の際には「好み」でものを選ぶでしょう…、
というような話ですね。
無趣味、何事にも無関心な人はいるでしょうが、
好みの無い人はいません。
「好き・嫌い」は万人が共通して持つ感覚です。
全く同じように見える同じ価格の商品であっても、
違う会社の製品であれば、どこかは違います。
で、どちらかを選ぶといことであれば、
結果、どちらかが「好み」によって選ばれます。
その「好み」が左右される判断材料として
大きな役割を果たすのが「ブランド」です。
私は、企業を選ぶ際に、
このブランドを最も大切にしてほしいとアドバイスしています。
事例A
会計の仕事をやりたいということで、
Sという会社を志望したが駄目だった…という人が、Tという会社を受けて、
会計をやりたいと言ったら通ったので、
T社に入社したという例。
事例B
まぁ面接の際、
なにをやりたいのか…ということを
言わなければならないので、
適当なことは言えるようにしておくとして、本音で言えば、T社に入ることが最大目的であり、
配属はどこになったとしても、
そもそも自分がなにをやりたいのか、
何が合っているのか全くわかっていないのであるから、
とにかくなんでも一所懸命やるという人の例。
事例Aの人は、本当はS社が好きなのに入社できず、
あまり気乗りしないが会計をやらせてくれそうなT社に入ったら、
結局、配属は人事部だった…なんてことに。
事例Bの人は、本当はT社の製品が好きなので、
ものすごくT社に好感を抱いていて、
T社に憧れすら抱いていた場合。
あなたは、どちらの例が「お好み」ですか。
答え。
うまくいくのは、事例Bの人です。