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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年9月28日金曜日

就職成功の黄金律-8 よくあるご相談…(自分のやりたいことがわからない)

最近は、若いころから、「自分探し」とか「何をやりたいのか」とか、
学校でも考えさせる機会が多くなってきているようですね。

しかし、私もそうでしたが、
自分が何をやって食べていったらよいのか…ということは、
全然わかっていませんでしたし、今も同じようなものだと思っています。

今回の質問も、同じようなことでの相談です。

この質問が、非常に多い。

「自分が何をしたいのか、わからない」ということです。

自分はなにをしたいのか…

自分はなにに向いているのか…

そもそも、自分という人間は、なにであるのか…を考えることは、
とても大切なことです。

その考えるという行為は、
いくら時間をかけても無駄なことではありません。

むしろ、青春時代にその行為を怠ってきた人間は、
奥の深い人間にはなれない…とすら言えます。

しかし、自分はなにものであるか…を考えることと、
仕事をなににするのか…ということは別物であると、
割り切る必要があります。

私は、こうだ…、私は、これだ…と、無理やり結論を出しても、
それが正しい選択であったのか、誤りであったのかは、
誰にもわかりません。

後々になって、自身で考えてみて、判断するしかないのです。

13歳のハローワーク」を眺めれば、こんなにも職業の種類があるのかと、
改めて感心してしまいますよね。

ところが、その中のひとつの仕事を選択して、
その資格を取るための学校に入ってみて、いざ勉強を始めたら、
こんなはずじゃなかったよ~っ…なんてことは、
往々にしてよくあることです。

要は、なんでもやってみなければわからない、
ということなんですね。

ひとつのジャンルで功を為し名を成した人の中には、
小さい頃からこれをやると決めていた人も勿論いますが、
多くの人はその道に入ったことが、
けっこう偶然だったりしているんです。

ですから、私は、
 
自分のやりたいことを無理に見つける必要はない
 
とアドバイスしています。

そうすると、じゃあ、
どうやって道を探せばよいのか、ということになりますね。

その際に重要となるキーワードは、
 
「好き」&「興味」
 
です。

誰にでも対象は何であれ、「知りたい」という欲求はありますよね。

好きなことや興味があることに対しては、誰もが知りたいと思うでしょう。

それを利用して、やりたいことを見つければいいんです。

好きなこと、興味があることについて、
人は、もっと深く、もっと広く知りたいと思うんです。

ですから、好きなこと、興味のあることに関連することを
仕事として選べばいいんです。

知りたいと思うことが、仕事に関連していれば、
仕事は楽しみとなります。

仕事は、楽しくなけりゃ、いけないんです。

趣味を仕事にすると、趣味が趣味でなくなり、
つまらなくなる…と言う人がいますが、
私は、そうは思いません。

趣味は、ひとつだけではないでしょう。

たいていの人が、
ダイビングと写真とか、
盆栽と釣りとか、
ピアノと読書とか、
書道と園芸とか、
草野球と古地図収集とか、
趣味を持っています。

際限なく、趣味の世界は広いですよね。

ですから、複数ある好きなことのうちのひとつを
仕事にしちゃえばいいんです。

「私、何が好きかわからない」とか
「趣味なんて持ってないから」と言う人もいますね、
確かに…。

けど、じゃあ、その人は、
自由な時間に何をしているの…? 
と私は聞きます。

ゲーム?  パソコン?  テレビ?  スポーツ?  
友達とつるんでのおしゃべり?

時の過ごし方はいろいろです。

バイト忙しすぎて、それどころじゃないよ!
という人もいるでしょう。

そのバイト楽しいですか…?

まさに十人十色ですね。
そのバイト何のためのバイトですか。
お金を貯める…?

じゃあ貯めたお金は何に使うの…?  
ただ単に生活費のため…? 

生活費といっても、生活に必要なものを選ぶ時には、
自分の好みが出ますよね。

お気づきですか。

人には、好みがあるんです。

生活必需品である食材を買うにしても、
数多くある選択肢から、あなたは、好みで選びます。

友達とおしゃべりするにしても、好みのテーマについて話しますね。

嫌いなテーマばかり話す人とは、友達にはなりたくありません。

スポーツが好きなら、その道のプロを目指すのは難しいとしても、
インストラクターは目指せますね。

さらに、文章の読み書きが好きなら、
スポーツライターもいいかもしれません。

写真が好きならスポーツカメラマン、

まず道具から入るというスポーツ用品が好きな人なら、
そのメーカーに入るとか、
デザイナーを目指すという手もあります。

果たして、あなたの好みは何なのでしょうか…?