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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年9月18日火曜日

就職成功の黄金律-1 都会就職か、地元(地方)就職か


地元(地方)での就職か、都会で就職するかについて、どう思いますか…?
というような相談をよく受けます。

その人が、どのような仕事をしたいのか、
どのような適性を持った方なのか、
どのような人生を送りたいのか等、
そのあたりをよく聞かないと、
軽々しくは答えられないのですが、
質問を以下のように置き換えますと、
考えがまとめやすくなります。

1.地元(地方)で就職するメリット、デメリットを挙げる。
 
2.都会で就職するメリット、デメリットを挙げる。

3.そして、その差を比較して、どちらが自分に合っているかを考える。
  
都会が地元の人は、田舎(地方)暮らしがしたいのか、
 生まれ育った都会がいいのか、ということになります。
 
一般論としていえば、地元(地方)は、収入面でマイナスですね。
 
都会では、収入面ではプラスでしょうが、
支出面で見てみますと、それが逆になります。

これは、あくまでも、一般論ですが…
やりたい仕事の内容ということで考えると、
都会の方が、ジャンル・職種は多いですね。

大都市においては、いろいろな会社・仕事が選択肢となり得ます。

ですから、地元という場合は、仕事内容で妥協せざるを得なくなる。

そんなことを天秤にかけて考えてみても、そう簡単に答えは出ません。

都会就職というのは、言い換えてみると、就職=職に就く…。

地元(地方)就職というのは、会社に入る…。

ということが言えるのではないかな、と考えてみたりもするのです。

都会は、就職先が豊富ですね。

分相応ということで考えて、贅沢をいわなければ
希望する業界の希望する仕事(または、その近辺の仕事)に就ける可能性は大でしょう。

ところが、地方だと、そうそう業種を選ぶというわけにはいきませんので、
いきおい、特定の業種・会社が浮かび上がってまいります。
 
ということになれば、職を選ぶということよりも、
企業を選ぶということが最初のフィルターになります。
 
これは、就職というよりも、就社です。

それがいかんとか、よいとか言っているのではありません。
 
技術系は、その道一筋という場合が、結構多いので、

企業を選ぶということと、やりたいジャンルを選ぶことが両立するケースは、間々あります。

ところが、事務系は、
ジェネラリスト(なんでも屋)として育てる企業が多いので、
いろいろな部門を渡り歩く可能性が大きい。

組織が大きければ、国内はもちろん、海外にだって転勤します。

ですから、 

仕事を選ぶというよりも、企業を選ぶということが、事務系にとっては、特に大切
 
になってきます。
 
技術系で特定のジャンルに活路を求める…と決心のついている人は、
地元にその条件を満足させる企業があれば、
なにも迷わずに決められそうですが、 
そのような場合は、レア・ケースでしょう。

次は、都会の就職と、企業規模の関係から、話を展開してみましょう。