このブログは、12月より、
「仕事選び、就職相談 就職成功の黄金律」
専門のブログとして、リスタートしました。
ブログ・タイトル下にも書いてありますように、
学生指導の際に、
「このブログを読みなさい」
と言いたいけれど、
就職とは全然関係ないことが書かれていると、
薦めづらいんだそうです。
そりゃそうかもしれませんね。
さて、本題です。
企業は、採用活動のなかで、
大学名は気にせずに、人物本位で選んでいると思っている方、
半分当たりで半分はずれです。
大学名問わずと宣言している企業も、
大学名は気にしています。
その気にする程度は、
企業の選考方法にもよるでしょうが、
企業側でなんと言おうが、
出身大学名が選考の大きな要素であることに変わりはありません。
旧帝大早慶クラスしか採らないことを内規としている会社も
依然として存在します。
ところが、そういう会社の「会社案内」にも、
採用実績校として、旧帝大早慶クラスに比べると
1ランクどころか2~3ランク下位校からの採用も
実績として載っているケースがほとんどです。
内規が機能していないのではなく、
こういった場合は、例外なんですね。
どういうことかというと、
この場合の例外はコネクションなんです。
某老舗出版社のように、
コネの無い人は門前払いと宣言するところまであるくらいですから、
コネというのは、時代を超えて力を持ち続けているんですね。
ですから、
旧帝大早慶クラスしか採らないという会社でも、
結果としては、いろいろな大学から採用していることになります。
(必ず、そういうところの出身者は1名です)
それを上辺だけで判断すると、
大学で差別しない機会均等のよい会社だから、
ぜひチャレンジしてみよう...という気になりがちです。
でも、そんな会社に時間をかけるのは、
もったいないことです。
自身が所属する大学、学校の
世間的評価が同程度のところで
割と多目の採用実績がある企業向けに
時間を割いたほうが、効率的です。
それに、
旧帝大早慶クラスしか採らない
という原則があるような会社、
中身は、外見ほどよくありませんよ。